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秋山遼=生贄説。
(参考:『人身御供論』大塚英志著)

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え、まって待って昔話の構造でブレイブ読めるけど、シナリオライターが意図的にそれやってたらちょっとかなりアレですよ? 私が深読みしすぎてるだけの方がいい…
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■根拠
D-1で遼が「パートナーなし」と呼ばれる特異な存在であることが描写されます。
通常、生贄は「特異な存在」が任命されます。
綺麗な心、色素異常、超能力… どこか「普通でない」子供。
その意味で、遼は他のどの子供よりも生贄向きの素材でした。

■邪神
ムーン=ミレニアモンとズィードミレニアモンは「邪神型」です。
首が少ないですが、ヤマタノオロチのようなものです。
生贄作戦、有効です。

■人身御供譚
基本は、善人が化け物の生贄になる話。
食われる、結婚する、殺して逃げる等のバリエーションがあります。
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■発想の飛躍
ブレイブで突然ミレニアモンが遼を「我の恋人」と呼んだ件について。

変だと思いませんでしたか?
幾度も殺された恨みなら、わかる。憎しみが云々と言うのも、わかる。
その執着を「恋」に例えるのは、二次創作でならよくある話だけれど、
原作側が好んで使うような比喩ではないんです。

ここで前述の話。
人身御供譚の中に「結婚する」話があります。
形式だけでも、ガチでも、どっちでもいいのですが、よくある話です。
神様に嫁入りする話。嫁入り=生贄です。

神様が生贄を嫁(恋人)呼ばわりしても何の不都合もありませんね?
遼が女子だったら遠慮なく「嫁」と呼んだと思います。

…という読み方ができるんですよ、この台詞。
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■化けの皮
遼=生贄と仮定します。
だが四聖獣は、生贄をただ邪神に与えてやるのではなく、
「生贄の皮を被った英雄」によって邪神を倒そうと試みた。
例に挙げたヤマタノオロチも、酒壺に隠れて倒したわけで。
四聖獣が持たざる者・遼に与えた武器が蠱毒(呪的手段)だった、
とも読めます。四聖獣の意図を好意的に読めば。

でも遼に肩入れしてる私には、遼が「行方不明」になり、
「深い傷」を負って「記憶喪失」になったところから
四聖獣は遼が「死んでもいい」と考えていたように思えてなりません。

でなければ。
呪術よりもっと「綺麗な」手段を遼に与えていたのではないか?
(例えば、聖なるデバイス=デジヴァイスなど。)
と、考えていくとどうしても四聖獣への疑念が払拭できません…。
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(※余談。)

■神殺し
昔話の構造によると、
生贄にされても自力で神を殺して無事に逃げた者は、報酬を得ます。
なぜなら人身御供譚が通過儀礼譚にすり替わるからです。
元の話とは逆に、殺される神が主人公にとっての生贄になります。
その場合の神=生贄は「善人」として描写されることが多いです。

殺される神=生贄=モノドラモン、と仮定すると、
(ミレニアモン=邪神と同一存在となる裏表のキャラクターなので)
ブレイブの最後でモノドラモンが「犠牲死」したのは、
遼を生贄にしないために殺される神=生贄になったから。

ゆえに、ブレイブ後の遼は生贄の運命を免れ、報酬を得ている。
その証拠に、ブレイブ後の遼=テイマーズの遼は、長らく持ち得なかった
デジヴァイスやパートナーを持って現れたでしょう?



※ちょっとここの部分、構造論すぎて根拠が足りてませんので
こじつけ、余談だと思ってください。
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もう1人の主人公「一乗寺賢」と
遼の動機について。
(参考:「#21話以降の賢の物語 by吉村元希」)

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なぜ賢の話をするかと言えば、簡単です。
「タッグテイマーズは賢の話だから」です。

タッグは要するに、
一乗寺賢ヒストリーのエピソード・ゼロ、
「賢がいかにしてカイザーになったか」を説明する話です。

作中で秋山遼は徹底して賢の「兄貴分」として描写されています。
「強くてカッコイイ!」と言い換えてもいいです。
遼は、賢にとってもう1人の「理想の兄」です。

賢は、この話の同年に実の兄を亡くしています。
その辺りの経緯は02本編を見ていただくとして。

タッグのエンディングで、賢は遼を庇って怪我を負いました。
それが元で熱を出して寝込んでいた賢が見守る前で、
「もう1人の兄」の遼までもが「帰らぬ人」になった。

と、いうエピソードを「賢の側から」描写したものが
タッグ~D‐1です。

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■参考:D‐1のエンディング

>あれから一週間経った…
>まだリョウさんは帰って来ない

>きっとリョウさんは新しい冒険をしているんだと思う
>根拠は無いけど、そんな気がするんだ…
>あの人は僕と違って本当のテイマーなんだ
>どんなところにいっても
>どんな世界であっても…
>それがデジタルワールドであるかぎり
>きっと誰かがリョウさんを必要とすると思う…
>だから本当に思うんだ
>何年先になるか分からないけど
>きっと、また会えると思う…
>そのときは見たこともないデジモンを連れて
>「よう! またせたなケン」とか言って
>帰って来るんだ…
>そんな… 気が するんだ…

>THE END
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逆に、これを「遼の側から」見てみると、
大事な「弟分」が自分を庇って重傷を負った話です。

このとき遼はこう思ったんじゃないですかね?
「賢を守れるくらいもっと強くなろう」って。

ちょうどそのタイミングで、D‐1大会に誘われた。
「強さ」を求めて、無理してでも参加しますよ。
ひょっとすると、後悔や自罰的な気持ちも在ったかもしれない。
だからD‐1の最後に、賢の回復を待たず、誰の助力も得ず、
1人で戦おうとしたのでは?

しかしこの話が「賢の側から」描写されているために、
遼が本当は何を考えていたか読み取ることはできません。

できないんですよ!!!!!!!

続きました。
ディーワンテイマーズは「蠱毒を作る話」だった説。

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Dー1は蠱毒。でなければ、あれだけ戦闘員が集まったのに総攻撃しかけない理由がない。リョウ「が」単独で乗り込まなければならない理由はリョウ「には」ない。賢の怪我の回復を待って、二人で行ったって良かった。
5/28 8:07
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■蠱毒とは
器の中に多数の虫を入れて互いに食い合わせ、
最後に生き残った最も生命力の強い一匹を用いて呪いをすること。
ダブルミーニングで「孤独」の意味を重ねることがある。
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ゲーム内で、デジモンは「ジョグレス」で強くなります。
獲ったデジモンをどんどん合成して強くしていくシステム。

要するに、D‐1の秋山遼は蠱毒の手法で強さを手に入れていたのです。

そうして勝ち上がって優勝すると、真実が明かされます。
D‐1トーナメントは、遼を蠱毒化するための仕組みだった、と。
作中では「蠱毒」なんて言っていませんが、


>気付いていなかったのか?
>このD‐1大会は全て、
>お前というテイマーを鍛えるための
>修行のようなモノだったんだよ

>騙してごめんね、リョウ


最強のテイマー(蠱毒)を作ってミレニアモンにぶつける、
それが四聖獣の本当の目的でした。

ゲームの元ネタ、モチーフは何か?という自問自答。
続きます。

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昔話とかお伽話とか、その手の「物語の類型」に乗っ取って作られている話だろうな、という直感は以前からあります。そもそも無印が南総里見八犬伝でしょう? フロンティアは多分銀河鉄道の夜と何かもう1つ。ブレイブにもなにか元ネタがあるはず
(※注:無印のモチーフには十五少年漂流記も使われている)

D-1大会とジョグレスは蟲毒で呪術という話は以前していて、ブレイブは浦島太郎でデジタマが玉手箱とすると、デジタマ孵したら停滞時間が解放されて一気に加齢、鶴になって飛び去るENDがかなり私の中で熱い。
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浦島太郎が当たりっぽいぞ。浦島太郎の顛末には諸説あって定説が無いそうな。亀を助けたら元の故郷に帰れなかった話。乙姫=竜王で、得たのは感謝のおもてなしと開けてはならない箱が1つ。

ブレイブは玉手箱を持って帰った話で、帰ってもそこは元の故郷ではなく、テマは玉手箱を開けた後の話。開けた後は翁になり、死んで消えるか不老不死になる かの2択。ぱっと見死んでないから不老不死の方。浦島太郎は二度と竜宮城や元の故郷へ戻れなかったっぽいので、つまりバッドエンドだ!

あ、デジタマの中身が大きいつづらと小さいつづら…? 常に小さい方を開けなきゃならない的な…

「善」を選択し続けなければ破滅するのか… 凄いなそれ。ゲーム内で大きいつづらを開けられるのに、だぞ…? それで結果が正義のヒーローなあの究極進化? やばい… 殉じてる…
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post内「大小のつづら」の元ネタは「舌切り雀」。
大=ズィードミレニアモン(開けたら破滅)
小=モノドラモン(「善」の象徴)


「物語の類型」(ウラジーミル・プロップ『昔話の形態学』より)
ここではいわゆる桃太郎(旅立ち→試練→報酬→帰還)の形式を念頭に置いています。
■目次
秋山論:発端
秋山論:結論←いまここ!

説明は抜きにして、先に結論を示します。
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あ、あ、解けた! 秋山遼の物語の結末! 「真エンディングは無い」が大正解だ。あー それな! それだよ…!

 答えは「あなたがそこから見たときに、見えるものがこのお話の結末です」だ。プレイヤーの視点を持ち込んでやっと、このお話は結末に辿り着く。そういう構造! だから、私と誰かで結末を共有することは、できない! 「あなた」の内側にある主観的な結末が、正解です!

章ごとに犯人が違う叙述トリック、「ひぐらしのなく頃に」のような重層構造、それが答え。これは、パラレルワールドの、それぞれの世界の「リョウ」の話。世界ごとに違うエンディングが用意されている。当たり前じゃないか! なんでいままで分からなかったのか!

「あなた」にとってのこの物語の起点、それこそがエンディングを決める唯一絶対の分岐点。マルチエンディングなんだよ!!!!!!!

アノカソ(無印)を未プレイでタッグ(02)から始めたなら、結末は「賢の元へ帰る」が正解。ブレイブ(テマ)からならば、テマ世界の新宿ないしは九州が正解。アノカソなら「自宅」だ!

「あなた」がどこから始めたとしても、必ずそれに呼応した結末が用意されている。これが答え! 「あなた」がにわかでも廃人でも、それに見合った結末に到ることができる、という構造! どこから読んでも終わる話! 魔法か!!?

全ての始まりを包括し、全ての世界を網羅したトゥルーエンドがほしいと望むなら、パラレルワールドを繋げるしかない。XWにはその可能性があるから、夢追い人はXWの道を進みなさい… 私が解き得た答えはこれです。
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